移動式クレーンは資格を持っていないと、操作ができません。
そこで今回は、移動式クレーンの資格取得の難易度について見てみましょう。
▼移動式クレーンの資格取得とその難易度
移動式クレーンの資格取得の難易度は、具体的にどのくらいなのでしょうか。
▼移動式クレーンの合格率は高め
移動式クレーンの資格は、正式には「移動式クレーン運転士」です。
その合格率は比較的高めで、学科試験ではおよそ76パーセント、実技試験が60パーセントです。
この数字から見る限り、実技試験の方がやや難しいと言えますね。
学科と実技のどちらの試験も、得点率は40パーセントです。
ただし、両方を合わせて、総合で60パーセント以上でなければなりません。
したがって、実技が苦手な方は学科で高い点数を取っておくとよいのではないでしょうか。
▼おすすめは学校に通うこと
移動式クレーン運転士の資格を確実に取りたい方は、学校に通って勉強するのがおすすめです。
難易度は決して高くない資格ですが、どちらも同時にクリアする必要があります。
学校で学ぶと技能試験が免除され、学科試験のみでの受験が可能です。
学校以外に教習所もありますので、どちらか通いやすい方を選んでみてはいかがでしょうか。
学科試験だけでよければ、緊張せずに試験に臨めて無事に資格を取得できそうですね。
▼まとめ
移動式クレーン運転士の難易度は、それほど高くないことがわかりました。
ただ、学科と実技の両方をクリアするための勉強は大変ですよね。
学校や教習所を上手に使って、仕事に役立つ資格を手に入れましょう。
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