工事現場において高所作業車で作業をするには、安全対策が不可欠です。
そこで今回は、高所作業車に必要な安全対策を見ていきましょう。
▼高所作業車に求められる安全対策
高所作業車で作業をする場合、とっておきたい安全対策があります。
■講習の受講
高所作業車とは、床の高さが2メートル以上、10メートル未満の作業車のことです。
2メートルの高さから落下したら大けがはまぬがれませんし、10メートルともなれば命にかかわります。
そのため、高所作業車に携わるスタッフは、安全対策として講習の受講が不可欠です。
10メートルまでの高所作業車なら「高所作業運転特別教育」を、10メートル以上の場合は「高所作業運転技能講習」が該当します。
どちらも受講したうえで、修了しなければ安全対策にはなりませんので、最後まで終えてくださいね。
■服装に対する安全対策
高所での作業を行う人は、服装での安全対策も必要です。
まずヘルメットですが、高いところから転落した際に頭を守ってくれるような、頑丈なものをかぶりましょう。
さらに、体にはフルハーネスと呼ばれる安全帯を装着します。
フルハーネスとは肩から太もものあたりまで装着するタイプのハーネスで、高所から落下した際にしっかりとワイヤーが支えてくれるのが特徴です。
高所作業車に乗り込む時、この2つを必ず着用しておくことが安全対策には欠かせません。
▼まとめ
高所作業車の高さはさまざまで、「10メートル以上に比べれば2メートルは低い」と思いがちではないでしょうか。
けれど、安全対策が重要なのは、何メートルでも同じです。
弊社は清須で電気設備工事を手掛けており、安全対策をしっかり行っております。
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