ガスに携わる仕事に就く場合、関連する資格には何があるのでしょうか。
今回は、ガスに関連する資格を見ていきましょう。
▼ガスに関連した資格
ガスに関連する資格は、さまざまな種類があります。
■ガス主任技術者
家庭用のガスの製造と供給を筆頭に、ガスの取扱いの全般に携わる国家資格です。
ガスを扱う現場のすべてで必要とされる重要な資格ですが、ポイントは工事を取りまとめる責任者であることです。
ガス工事や設置などの監督を行う場合に必要な資格ですので、ガス主任技術者がいない現場では作業ができません。
その一方で、ガス主任技術者自身は工事に携われないのが特徴です。
■ガス機器スペシャリスト
この資格は、ガス機器の取り付けおよび、施工の知識と技術を持った施工技能者であることを証明しています。
一般的には家庭用の給湯器や浴槽の設置と、これらを設置するのに必要な資格です。
ガス機器設置技術資格制度にもとづき、「JIA 一般社団法人日本ガス機器検査協会」が定める民間資格で、「GSS資格」と略されます。
■液化石油ガス整備士
液化石油ガス整備士は、都道府県知事から免状の交付を受けることで得る資格です。
免状の交付を受ける方法は2つで、1つ目は液化石油ガス設備士試験に合格することにより、免状が交付されます。
2つ目の方法は、液化石油ガス設備士講習の課程を修了することです。
資格を取得したい方は、各都道府県に確認してみてくださいね。
▼まとめ
ガスに関する資格が多いのは、都市ガスやLPガスなどといった種類の多さも関係しています。
また、監督する立場なのか、それとも設置や施工に携わるのかでも変わってきますね。
清須で電気設備工事を手掛ける弊社では、ガスの資格をお持ちの方も大歓迎です。
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